2012年05月31日(木)09時45分
JAM北陸富山県連絡会は、5月24日(木)~25日(金)で(呉東地協・呉西地協合同)「2012企業訪問&安全衛生交流会」を行いました。今年は、呉西の「コマツキャステックス㈱」を訪問し、工場見学並びに安全衛生活動に関する取組み報告をいただきました。
今回の訪問を通じ、コマツキャステックスの安全衛生活動への積極的な取組みと、ものづくり技能の伝承に対する高い意識を肌身で感じさせていただくことができました。参加者各位が学んだことを自らの企業に持ち帰り、それぞれの企業における安全衛生活動や人事施策に活用していただけるものと確信しています。
JAM北陸及び富山県連絡会では、今後も労働組合の立場から安全衛生及び企業活動について積極的な提言ができるよう、先進的な活動に取組む企業の見学や情報交換に努めて行く所存であります。
【スケジュール】
13:30 コマツキャステックス訪問 ⇒
16:00 富山県工業技術センター見学 ⇒
雨晴温泉「磯はなび」(交流会・宿泊)
2012年05月31日(木)09時43分
JAM石川県連は五月十九日、二十五単組四十六名が参加し、金沢都ホテルで二〇一二年政策制度討論集会・春闘総括会議を開催した。光林邦彦県連会長の「二〇一三年の年金問題は、緊急の課題であり、全単組が取組み今日の研修会で学んだことを生かし、労使交渉の場に臨んでほしい」と挨拶があった。
討論集会では、衆議院議員の「田中美絵子」氏の国政報告、組織内議員で小松市議の「木下裕介」氏の市政報告の後、JAM本部川野副グループ長による、「改正労働者派遣法」「高齢者雇用安定法改正案」に関する研修会があった。
討論集会は富山県連六月二十三日、福井県連七月七日に、それぞれ開催されることになっている。
2012年05月21日(月)11時04分
With北陸(女性協議会)は、5月11日(金)~12日(土)に、富山県で「With交流研修会」を開催し、13単組25人が参加した。
初日は三協立山アルミ労使の協力で、工場見学や人事制度の紹介などを行った。参加者は、女性の活躍を目指した先進的な各種取り組みに刺激を受け、自単組との違いや今後の展開方法など意見交換した。※写真は、2日目に「女性の働き方」についてのグループワークをおこなった 人事制度では、2007年に女性の活躍を目指した推進グループ(現在は女性に限らない多様性グループ)を設置し、ワーク・ライフ・バランスやポジティブ・アクションに取り組んでいることが報告された。地道な啓蒙活動での苦労話や、多様な働き方を実現する在宅勤務制度、ライフステージの変化で離職した社員の再雇用制度など具体的な取り組みも紹介された。
質疑の中では「各種取り組みが進むことで、女性の活躍できる場が増え、女性同士の見る目が変化し、切磋琢磨に繋がる意識改革がおこっているように感じている」との担当者の感想が述べられた。
労組女性協の活動報告では、子どもが親の働く職場を見学する行事で、毎回応募が殺到していること、参加親子からとても感謝されていることが紹介された。また、女性組合員の声を聞く場として座談会をしていることなど、活発な運動の様子が伝えられた。
二日目のグループワークでは「先進事例を学べ、有意義な研修だった」「自単組でできることをしっかりと考えていきたい」などの声が出された。
2012年05月14日(月)15時35分
JAM北陸が加盟する連合は、4月28日の連合富山・連合福井が主催する中央大会を皮切りに連合石川も5月1日、石川県中央公園で開催した。
各県連合とも広域になることから会場を分散して地区毎に開催しており、それぞれの会場には多くのJAM北陸の組合員も結集した。
最後に参加者はメーデー宣言「日本全体でつながり支え合おう!すべての働く者の連帯で、働くことを軸とする安心社会を実現しよう!」を確認し閉会した。
2012年04月26日(木)15時34分
中小企業金融円滑化法の期限切れを目前に古川経済財政政策担当大臣、自見金融担当大臣、枝野経済産業大臣が連携強化を確認。
中小企業の経営改善・事業再生の促進を図るため、内閣府・金融庁・中小企業庁が中小企業再生支援協議会・事業再生ファンド(中小企業基盤整備機構等出資)・企業再生支援機構と連携しその具体化を図り取り組みを強化することとなりました。
詳細は政策ニュースに掲載しておりますので、ご覧ください。
(下の「URL」よりご覧いただけます)
http://www.jam-hokuriku.com/contents/sesaku.html
2012年04月18日(水)15時33分
連合石川は「2012春闘パワーアップ集会」を4月13日(金)に開催し、加重平均4,973円(前年比+160円)の情勢報告と春闘終盤に向けた取り組みを確認した。JAM北陸からは8単組16人(全体は約120人)が参加した。
光林中小共闘センター委員長(津田駒工業労組)は「先行組合が健闘し一定の相場が形成された。春闘勝利に向けて、地場中小労組のみなさんにもしっかりと交渉に取り組んで頂きたい」と挨拶した。
2012年04月12日(木)15時32分
富山市CICビル前広場で連合富山2012春闘4.6地場・中小労組総決起集会が開催され、250名が地場中小の春闘勝利へ気勢を上げた。
金属共闘連絡会を代表し、JAM北陸として黒川智之オルグが、他の業種別代表者らとと共に
取り組み状況も含め早期解決に向け、力強い決意表明を行った。
2012年04月12日(木)15時31分
募集内容、テーマなどにつきましては、別途PDFファイルをご覧下さい。
(下のURLからご覧いただけます)
http://www.jam-hokuriku.sakura.ne.jp/img/pdf/120412.pdf
「労働災害実態調査&職場改善事例」の提出(締切:4月20日)もお願いします。
2012年03月28日(水)15時30分
1.これまでの闘争状況について JAM中央闘争委員会委員長眞 中 行 雄
2012年春季生活闘争は、昨年よりも早い進捗をもって、統一回答指定日以降、賃金・一時金とも、全体としてほぼ昨年並みの回答・妥結内容で推移している。
賃上げについては、賃金構造維持分確保を中心とした回答引き出しが進んでいるが、とくに中小で賃金構造維持分を確保した単組の増加を見ている。また、一時金も、ほぼ昨年並みの回答・妥結内容で推移している。賃金も一時金も進捗率で昨年を上回っているので、その分相場としては、昨年から若干上向いていると言える。
3月19日時点の賃上げ・一時金の概況は別掲(次頁)の通りである (第8回集計前年同期・昨年3月23日)。
2. 3月末から4月上旬にかけての取り組みについて
妥結基準を次の通りとする。
1.賃上げについては、賃金構造維持分の確保または平均賃上げ4,800円以上とする
2.一時金は昨年実績+αを確保する
3.高齢者の雇用確保措置については、2013年問題に対応するため、最低でも労使協議の場を確保する
4.企業内最低賃金協定、労働時間に関する取り組み、非正規労働者に関する取り組みについては、何らかの具体的な前進を目指す
(1)妥結基準の達成に向け、必要な場合は経営側に対してJAM会長名による「早期解決に向けた要請書」を提出する。
(2)情勢の変化等により要求提出の可否を決めかねている単組については、地方JAMと連携しながら、賃金構造維持分の確保及びここ数年に賃金水準の低下があったところではその回復を目指し、要求提出に向けた取り組みを進める。
(3)妥結ミニマム基準を含む4月中旬以降の取り組みについては、それまでの取り組み状況を勘案し、改めて示達する。
以上
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